高校生の頃からメモすることが好きだった私。メモ瞑想でモヤモヤがなくなる!
メモ瞑想でモヤモヤがなくなる
あなたは、普段、筆記用具を使って紙に文字を書いていますでしょうか?
メモ瞑想をすることでモヤモヤがなくなったり、かなり少なくなります。
ちなみに私は高校生の頃から、その場で思いついたことや大事だと思ったことをその場でメモしていました。そうすると、モヤモヤがなくなってきていることに気づいたのです。
メモ瞑想とは何か、どんな効果があるか、これからお話させてください。
紙に文字を書いてみる
私はよくお気に入りのカフェでメモ瞑想をすることが多いのですが、周りを観察していると、ほとんどの人はPCやスマホで作業されています。今の時代、お仕事でも、学校でも、日常でも、どうしてもデジタル機器を使うことが多いと思います。確かにPCやスマホはとても便利ではあるのですが、そういったデジタル機器などが日常の中に定着してしまっている今だからこそ、アナログに筆記用具を使って、紙に文字を書いてみることが大切だと思うのです。それは脳を活性化したり、心のデトックスになったり、様々な効果があるのです。
写経に近いかもしれない
紙に文字を書くことを私はメモ瞑想と呼んでいます。
普段、筆記用具を使って紙に文字を書くことをしていない場合はまずはやってみましょう。
- パッと思い浮かんだことを殴り書きする
- 仕事のこと、学校で学んだこと、たとえば映画を観て感じたことや印象に残ったことを振り返ってみて、大事だと思う言葉を書いてみる
- それらをまとめて、なるべく丁寧な文字で紙に書いてみる
自分の中から厳選された言葉たちを大切に、丁寧に書く。それは写経に近いかもしれません。
私は何度かお寺へ写経をさせていただきに行ったことがあります。写経は決まった文字ですが、静かな空間で書き写すことだけに集中する時間です。すらすら書こうと思い急いでも、イライラした気持ちで焦って写経に向き合っても、その気持ちは文字に表れて、文字が乱れます。
何のために、紙に文字を書くのか。メモ瞑想をするのか。それは「自分と向き合うこと」に繋がるからです。
喜怒哀楽の気持ちが浮き彫りになる
あなたが忙しい毎日を過ごされているとしたら、自分が日々、何を想ったか、感じたか、あらためて考えたことはありますでしょうか?自分と向き合っていますでしょうか?
ついつい忙しさに流されたり、いつもの仲間と一緒に居ることなどで、その場ではその気持ちを紛らわして、自分の大切な感情をスルーしていないでしょうか。
何を想ったか、感じたかを意識するだけで、紙に文字を書くことは増えてくるはずです。
たとえば、「あの時、○○さんに○○と言われて悲しかった」「辛かった」「本当は怒りたかった」「本当は泣きたかった」。「今日は2週間振りにとんこつラーメンを食べることができて大満足だった」「一年ぶりに海へ行ったら何だかスッキリした」「この曲を聴いていると何だか落ち着く」。
自分の喜怒哀楽の気持ちを紙に書いていると、自分はどんなコトやモノに興味を持っているのか、好きなのか、苦手なのか、それらが自然と整理されて、心の状態や考えが浮き彫りになっていきます。
メモ瞑想を習慣化する
まずは1日5分!メモ瞑想を始めてみましょう!
たとえば、お仕事や学校帰りにカフェで、帰宅してすぐにデスクで、寝る前に、など。
1日の流れは人それぞれですから、あなたのやりやすい時間帯にメモ瞑想をすると決めて、1日の予定の中に組み込んじゃいましょう。習慣化するのです。
ちなみに私は短くても1日30分のメモ瞑想の時間を作っています。いつの間にかメモ瞑想が習慣化していて、自分のモノになっていますよ!
まとめ
今、モヤモヤしながら日々を生きているあなた、5分からでもメモ瞑想を習慣化することで、心がすっきりしてきます。
デジタル機器に囲まれた今の時代だからこそ、アナログに筆記用具を使い、紙に文字を書いてみましょう。
それは自分自身と向き合うことであり、モヤモヤしない、晴れ晴れとした、新しい人生の始まりに繋がります。
この記事を読んでくださったあなたにとっての、より豊かな未来を築くお手伝いになれていたら幸いです。